: 思いどおりに目が開かない状態の眼瞼下垂
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、先天的理由、後天的理由(加齢等)により、上眼瞼(上まぶた)を開ける筋肉である眼瞼挙筋が弱まり、思いどおりに目が開かない状態のことを眼瞼下垂といいます。
上まぶたを持ち上げる行為は眼瞼挙筋(がんけんきょきん)とそれを助けるミュラー筋の働きで行われています。
● 先天的理由
・眼瞼挙筋の形成不全
● 後天的理由
・加齢により目が細くなる、まぶたが開きにくくなる。
・長期間のコンタクトレンズ使用による眼瞼下垂。
・目を強くこする行為。
・花粉症などアレルギー。
・長期にわたるデスクワーク。
もともと筋肉とまぶたのつながりがゆるくて伸びやすい方や筋肉の力が弱い方は目力がありません。
以前は目力があった方でも、加齢やまぶたをこすることによって筋肉とまぶたのつながりがゆるんでくると、目力が弱くなってきます。
目力をアップすると目に輝きが戻ります。それだけではなく、腱膜性眼瞼下垂から解放されることによって、全身の疲労感が取れて元気を取り戻すことができます。
: 目力アップ3つの方法
● 皮膚切開法
二重を作ったり、上まぶたのたるみを取ったりする必要のある方には、上まぶたの皮膚を切開して眼瞼挙筋の腱膜を確認して、瞼板に縫いつけます。
この切開法は眼瞼下垂の修正を目的として通常行われています。
● 結膜切開法
すでに綺麗な二重がある方や上まぶたにたるみがない方では皮膚切開の必要がありません。
その場合は、上まぶたの裏側(結膜側)からアプローチして眼瞼挙筋(がんけんきょきん)とそれを助けるミュラー筋を探し出して瞼板に縫いつけます。
● 目力アップ埋没法
ダウンタイムが短い治療方法として目力アップ埋没法があります。これはまぶたの表(皮膚)にも裏(結膜)にも全く切開を加えません。
まぶたの裏側の結膜に針が通る小さな穴をあけて、髪の毛ほどの細い7−0ナイロン糸を通してミュラー筋と眼瞼挙筋腱膜を瞼板にたぐり寄せる方法です。
通常 埋没法は切開をしませんので、筋肉を直接確認することができずに糸を通すため、しっかりと筋肉をつなぐことができなかったり、術後にゆるんだりしやすいと言われてきた目力アップ埋没法です。
ヴェリテクリニックでは術式に工夫加療を加えることによって腱膜を確実にとらえるようになり、術後の後戻りが格段に少なくなりました。
: 眼瞼下垂症例
【患者様の要望】 埋没法にて二重瞼を希望。目を大きくしたい。
【他院での手術の既往】 なし
【カウンセリング結果】 元来一重で若干まぶたのたるみがあり、軽度の眼瞼下垂の症状がみられます。自然な感じで目を大きくしたいというご希望でした。
【手術内容】 眼瞼下垂
【平常時】
| 【最大開瞼時】 | 【閉瞼時】 |
目を開けるとき、額の力を使っているため、額に"しわ"がよっていることが分かります。
手術直後は麻酔を使用しているため腫れが生じ、二重の幅も広く感じます。

抜糸直後のため、まだ二重のラインも安定していませんが、これから徐々に狭くなって自然になります。
また傷跡の赤みがありますが、メイクでカバーして経過を待って頂きます。
術後1ヶ月を経過してかなり傷跡も目立たない状態になりました。

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傷跡もしわのような状態になり、非常にキレイになりました。

手術後3ヶ月位しますと腫れも落ち着き、手術前に比べ黒目が大きく見え、まぶたのたるみも解消し、眉毛とまつ毛の距離が短くなり、リラックスした表情になりました。

額に力が入らなくても開眼できるため、額のしわも浅くなりました。




















